証明写真機械(ボックス)の使い方

2018年2月10日土曜日

雑学

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証明写真機(ボックス)を使うときの確実に守ってほしい3点をお伝えします。ちなみにとある証明写真機(ボックス)メンテナンスを職業として12年ほど働いていました。いわば証明写真機のプロです。ぜひ参考にしてください。



ところで、最近はスマホの自撮りからコンビニのコピー機で証明写真を作れるようになりました。

自分も安い(300円で4枚)からたまにコンビニのコピー機から証明写真を作りますが、どうしても駅やスーパーにある証明写真機(ボックス)のほうが圧倒的に写真がきれいです。

なのでぜひ本気度の高い企業や学校の面接に使う証明写真は証明写真機(ボックス)を使ったほうがいいと思われます。いい写真、きれいな写真のほうが、選考の時に受けがいいのではないでしょうか。

3点注意するべき証明写真機の使い方とは


1点目

まず冷静に、落ち着いてください。時間はしっかり余裕のある仕様となっております。突然フラッシュがたかれて、目をつむってしまったなんて懸念も今の証明写真機にはありません。落ち着いてじっくりアナウンスが流れるため、それに従って操作するだけです。それだけ。あと軽く顎を引いてくださいね。椅子の高さも指示の通りに正面の丸枠に合わせればいいのです。


2点目

正面ガラスは指紋でべたべたしていたりは無いですか?よくこの正面ガラスは触られるんです。指紋でべたべたしていて、それを気にしないで撮影したらどうなるでしょう。顔に白いボケが映り込んで最悪です。まあ大抵そんな写真でしたらクレーム対象となるのでしょうが、めんどくさいですよね。だったらまずガラスを確認して汚れていたらその写真機を使用しない、もしくは、ティッシュペーパーで汚れをふき取ってください。
それだけで格段に写真の質が高まります。

3点目

陽の光が下の床から映り込んでいませんか?カーテンがありますが、ちょうど陽の光が入り込んでくる時間帯や設置場所の位置関係から、床がテカってしまい、ローライト過多状態となり、フラッシュバランスが崩れて写真移りが悪くなってしまうことがあります。また色合いも全体に青っぽくなり、本来の写真と全然違くなってしまうという要因となるのです。

本来はこのようなローライト過多状態で写真調整をしておらず、イレギュラーな状態となります。その状態で写真撮影は極めてもったいないです。ある程度高い金額を出してこの品質かよ??って残念な結果にならないためにも、カーテンを閉めて、陽の光で床がテカっていないかは確認しましょう。もしそのような状態でしたら、その写真機は使わないようにしましょう。もしくは、時間を変えて太陽の位置関係が変わってから使うようにしましょう。

そもそも証明写真機(ボックス)は全国各地にたくさんあります。他の場所も視野にしてみるといいでしょう。

昔の証明写真機(ボックス)


証明写真機(ボックス)の仕組みは20年以上前は現像液が3種類ありデベロッパー、ブリーチ、フィクサーといった3種類のを写真ペーパーが通って写真ができるのですが、今は単純にデジカメとプリンタという超シンプルな機械となっております。

昔の機械は現像液をフイルムが通るわけで、液体を通過させるのです。なので水滴がついたり、濡れた写真を乾かしたりと、砂埃やごみが写真に付くといったトラブルも多数ありました。水シミもつきやすかったのです。

それに比べて今は解像度の高いデジカメを使い、きめ細かいプリンタで印刷し、コーティングをかけているので、昔の機械より格段にきれいな写真が提供されております。値段も当時より200円くらい上がっているようですが、仕方ないですね、ただ技術のアップで単価は下がっていますけどね。

まとめ


  1. 緊張しないでゆっくり落ち着いて操作する
  2. カーテンを閉めても床が照り返していたらその時は使わない
  3. 正面ガラスが汚れているならティッシュペーパーでクリーニングする


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